わたしの業務内容

第2調達部プロジェクト管理課にて、5人の部下と共に新車開発期間中の調達関係業務のプロジェクト進捗状況について管理、フォローをしています。具体的には、サプライヤーと直接交渉をするバイヤーである第1調達部を影から支え、社内関係部署との連携を図り取り纏める業務です。

１日の業務の流れ

出社するとまず、メールチェックを行い、担当しているプロジェクトについて進捗状況を確認します。社内ミーティングへの出席、部内にてそれぞれの部下の受け持つ担当業務の進捗確認とフォローを行います。また、私は子供が熱を出した時などは、在宅勤務で業務を進めることもあります。

これまで苦労したこと

私は文系出身なので、入社時に技術的な専門用語の日本語がわからず苦労しました。今は詳しくなりましたが、専門用語の日本語を英語に通訳して現地スタッフに伝えるにも、まずは日本語での意味がわからず、まさに0からの出発でした。また、母としては、2人の子供を育てながら働いているため、保育園への送迎や、急に子供がインフルエンザなどで熱を出した時など、限られた時間内で必要な業務を行わなければならないことです。職場や業務内容によって違いはありますが、私は子供が2人いて、育児休業も二回取得しました。KASAIは、働き方について、フレックスタイム制度、短時間勤務や在宅勤務制度、看護休暇など、社員一人ひとりのライフプランに合わせて、フォローする環境が整っています。

やりがいと喜び

調達業務関係の難しい課題にぶつかった時に、自分なりに課題を乗り越えるための工夫を考え実行し、結果として目標をクリアして成果が出た時は達成感を感じます。

なぜ、KASAIを選んだか

私は高校・大学時代に、アメリカへ短期留学・長期留学を経験しまして、将来は英語を使った仕事がしたいと考えていました。就職活動をしていた15年前に、特に自動車業界や製造業に興味があったわけではありませんでしたが、その当時に海外にも拠点があって、グローバルに仕事ができる企業を探していたらKASAIに出会いました。入社の決め手は、今はさらに急成長をしていますが、当時もまた、グローバルに成長をし始めていたKASAIにチャンスを感じ、自分の語学力を生かすことが出来るのではないかと感じたからです。

KASAIの魅力

KASAIはメーカーですので、一般的な会社と比べて女性従業員の比率は多くはありませんが、家庭と両立が必要な女性にとっても働きやすい環境だと思います。その反面、男女関係なく若手社員でも、本人のやる気次第で色々な仕事にチャレンジできる雰囲気があると思います。

わたしの「夢」

ワーキングマザーとして、子供たちにとって自慢できるような女性であり母親になりたいと思っています。また、子育てが一段落したら、両親や友人と、また夫婦でもまだ訪れたとこがないヨーロッパや中東、南米地域等ゆっくり海外旅行に行きたいです。

学生時代（学業・部活・サークル）について

文学部　英米学科　コミュニケーション学専攻　卒業
サークルや部活には所属していませんでしたが、学習塾での講師のアルバイトに多くの時間を費やしていました。また、夏休み中を利用して海外へ短期留学や旅行を楽しみました。

就職活動中の学生へメッセージ

学生のうちに遊びも勉強もなるべく多くの経験をして、楽しい学生生活を送って下さい。そして会社の規模だけではなく、自分の仕事としてやりがいを感じられる会社を見つけられるといいですね。

キャリア

2002年	入社　購買部　管理課
2002−2005年	入社間もなく、工場の生産応援のサポート（通訳）として、2 回に分けて合計3 ヶ月程北米拠点へ長期出張を経験。購買業務としては、月次の部品や材料の購入金額の計画や実績管理、また多くの取引先の管理業務を担当していました。
2005−2007年	調達部　資材調達課 樹脂材料や、組立加工部品の調達担当バイヤーを経験。実際にサプライヤーとの価格交渉や、メーカー選定を行ないました。
2007年	長男出産にて産休/ 育児休業（6 ヶ月）
2008−2013年	調達部　企画管理課 調達業務の予算/ 実績集計業務、基幹生産管理システムの新規導入担当、海外からの材料輸入貿易業務を担当しました。
2013−2014年	長女出産による産休/ 育児休暇（1年）
2014−現在	第2調達部　プロジェクト管理課 新規開発車種の調達関連業務におけるプロジェクト管理を担当しています。